福祉の仕事は、人々の幸せな暮らしをサポートすることです。大まかに挙げると、介護・保育・相談援助といったものが挙げられます。これらは「人の役に立ちたい」という志を持った人にとっては、まさにやりがいを感じられる最適な職業だといえるでしょう。そこで今回は、福祉に興味を持つ人に向けて、福祉の仕事のやりがいについて紹介します。
福祉の仕事でやりがいを感じる瞬間は、利用者の方やそのご家族から感謝される時でしょう。「ありがとう」「助かります」など、直接感謝の気持ちを伝えられると、それは自分が必要とされている感覚に繋がるため、大きな喜びになります。また、自分の業務が人の役に立っていることを実感できるでしょう。福祉の中でも、特に介護の現場では、高齢者の身の回りのサポートを行うため、利用者自身やご家族からお礼を言われる機会は多いはずです。
次に、相談ごとを解決した時もやりがいを感じられると思います。福祉の現場では、利用者からさまざまな相談を持ちかけられます。それらは簡単なものばかりでなく、頭を抱えるものもあるでしょう。そんな中で、自身の経験と知識を活かして解決することができれば、それは大きな達成感に繋がります。それに、利用者との信頼関係も築けるでしょう。ケアマネの仕事は特に、ケアプランや介護申請の相談が多いので、それを上手く捌けたときには、達成感を感じられるでしょう。
福祉の仕事は自身がレベルアップをしていくごとにやりがいが増すので、自分が持てる力を世の中のために活かしたいと思う方は、ぜひ福祉の世界に目を向けてみたり、福祉の仕事に就いている人は、スキルアップを図って仕事の幅を広げてみてはいかがでしょう。